特別支援教育カフェを開催しました

参加したみなさんのお話から

・興味を持つものが変わっていって(石に興味→アリに興味)、その中でさまざまな学習内容が習得できるようになった子について。例えばPCで検索するためにローマ字を覚えたり、長さを測りたいと思い長さの単位や測り方を覚えたり。
※遠回りというか、遊んでいるように見えるかもしれないけど、子どもにはそれを習得したいと思ったときにこそ学習が身につくってことだなと実感。←コレ「特支あるある」。

・自情学級、荒れて暴れてしまう子の話。ダンボール工作が好き。好きなものをさせつつ、少しずつルール作り。

・子どもの実態に合わせた支援方法について、保護者と意見のすれ違いが起こってしまうことがある。

・緘黙児への支援。幼稚園の頃から喋らなくなった子に対し、どのような支援が考えられるか。言語の特別支援とか、言語通級が各校に置かれるといいのになという話。

・肢体不自由や弱視の子に対する支援として、デジタル教科書(教師用の)が、子どものタブレットにも入れられると便利だが、そういう手段は今は取れないらしい。なんとかならないものか。

・子どもと保護者の関係性について。子どもが自分の身を守るために嘘をついてしまう。本当のことを言っても叱られないよという、温かい支援が効果的かも。保護者にも寄り添っていくことが大切。

やっぱり話すって大事!

今回は、保護者への支援という観点からも話がたくさん出ました。保護者もいっぱいいっぱいなんだろうね、困ってる人も多いよねという意見も。

愛情を注がれて育った子は、前向きに挫けずにやっていける子が多いという話も出ました。教師も子どもに愛情向けながら、育てていきたいところです。

ケーキもおいしかったぁ♪

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労働組合

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